作詞:Mori Daisuke 作曲:Mori Daisuke



いっそ その肌に その胸に

焼きつけたい

抱きしめすぎたアザのように

もう誰ひとり 君の手に

触れないように

僕だけの君にしたい


出かける君の背中を

優しく見送るふりして

いつもよりも鮮やかな

唇の色さえ疑ってるのさ


今どこで 誰といて どんな顔してるの?

見てみたい 見たくない

乱されていく


いっそ その腕に その首に

つなぎたい

切れることのない赤い糸を

君の翼の行く先をどこまでも

たどって行けるように


気のせいと言われてしまえば

それ以上何も聞けない

あしらうような ほほ笑みが

きれいすぎて僕を不安にさせるよ


見透かせない ふれられない

胸の奥の 奥を

確かめたい

壊してしまう瀬戸際まで


いっそ その肌に その胸に

焼きつけたい

抱きしめすぎたアザのように

もう誰ひとり 君の手に

触れないように

僕だけの君にしたい


虹色の羽根は 落ちて花となり

そこでただ僕を思えばいい


その腕に その首に

つなぎたい

切れることのない赤い糸を

閉じこめたくて 愛しくて 苦しくて

僕だけの君にしたい